修理事業と車体整備士
保険事故車の修理から小キズ修理まで
自動車車体の整備や修理事業は、鈑金と溶接と塗装に大分類され、それぞれにおいて高い技術力が求められ、一般ユーザー様や、損保関係企業様、カーディーラー様、一般自動車整備工場様などからの信頼に応えております。最近では自動車のキズやヘコミを修理するお店が街のあちこちに増えておりますが、車体整備事業は、こうした見た目の美観だけでなく、安全に、そして、安心してお車をお乗り頂いてこそが車体整備のすべてであると考えております。当組合に所属する会員工場では、こうした観点から、日々車と向き合い、修理技術の向上を目指し、知識などの自己研鑚を重ねております。
自動車車体整備士
自動車車体整備士は鈑金塗装エキスパートの国家資格です。
自動車車体整備士は、国土交通省が付与する国家整備士資格の一つで、事故損傷車両の修理技術者として知識・技術ともに一定の基準以上であると認められた人に与えられる国家資格ですので、事故車の修理は国家資格である自動車車体整備士のいる鈑金塗装工場へご依頼されることをお勧めしております。
【フレーム修正・鈑金作業】
事故車両の損傷レベルに応じて必要となるフレーム修正作業は、軽補修から大ダメージのミリ単位の精度が求められ、とても高度な技術が必要となります。
【塗装前調色作業】
自動車の補修塗装工程で、特に技術を要するのが調色作業。これを効率良くおこなうためには、使用する原色の色の効き具合や粘度などの品質を一定に保つことが重要となります。
【補修塗装作業】
仕上りを大きく左右する塗装作業。塗装時における空気中のホコリ・湿気などをシャットアウトし、一定の温度で吹き付け塗装を行う為、塗装後のホコリやゴミが少なく、非常にきれいに仕上ります。また、焼付け塗装が出来ますので、最近の車に使われている最新塗装(耐スリ傷塗装、フッ素コート等)が 可能となります。
【車両品質チェック】
車体整備のプロとしての厳しい目で修理完成後の品質をチェックします。